このホールは、海越えのPar3でパサージュのシグネチャーホールとも言える。会場当時から数年前までは、グリーン左の半島はこんもりとした森だった。周辺の樹木も旺盛に繁茂し、海があってもその海が見えずらいホールであった。
今回の改修において、半島の樹木は全て伐採し、周辺の樹木も極力切ってもらった。将来的に、グリーン手前にバンカーを作り景観性と戦略性を高める計画である。
この改造工事はランドスケープデザインであり、景観性の向上である。半島の山の形状をどのようなラインにし、どのように見えるかを言わば彫刻的に美しく見せることが出来るかが、カギとなる。
BT-184yd RT-177yd FT-157
Befor
海越えのPar3 樹木が繁茂し海への眺望が薄く。左に飛び出す半島が曖昧であった。
Plan Image
周辺の樹木を取り、半島は陰影を持った造形にする。グリーン手前にバンカーを作る計画。
画)フォトショップによる写真加工
右サイドより